「バイブルクラス」が行われました。

1月4日に行われた、2014年最初のバイブルクラスは参加者5名でした。

今回の聖書の箇所はマタイによる福音書7章、山上の説教の最後の部分です。

聖書「The Message」は7章の中を二つのsubtitleで括っています。

はじめに、"A Simple Guide for Behavior":真の行動指針、次に"Being and Doing":(信仰者の)あり様と行いです。

前段の部分は「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。・・・・・」という良く知られるイエスの教えではまります。

ここで戒められている"裁き"の具体的な意味合いは、人を罪に定める行為を指しています。

これ見よがしに他人の粗さがしをしたり、必要以上に他人を批判したりする独善的な行いを「The Message」はユニークな語彙を用いて指摘します。

1-15 "...Do you have the nerve to say, 'Let me wash your face for you,' when your own face is distorted by contempt?"

"It's this whole traveling road-show mentality all over again, playing a holier-than-thou part instead of just living your part."

"Wipe that ugly sneer off your own face, and you might be fit to offer a washcloth to your neighbor...."

この英文から、アメリカ大統領選挙の時の候補者がTV(マスメディア)を通じて映し出される演説で、ライバル候補者への批判する姿を彷彿させます。

後半の"Being and Doing"の部分にも、次のようなキリスト者が陥りやすい耳の痛い過ちが、現代風のユニークな英文で記されていました。

21-23 "Knowing the correct password -- saying 'Master, Master,' for instance -- isn't going to get you anywhere with me."

まるでパスワードのように、「主よ、主よ」というものの・・・・

26-27 "But if you just use my words in Bible studies and don't work them into your life, you are like a stupid carpenter who built his house on the sandy beach."

しかし、あなたが私(キリスト)の言葉を聖書研究だけに用いて、それをあなたの生活に活かさないなら、あなたは海岸の砂の上に家を建てる愚かな大工のようなものだ。

28-29 "...This was the best teaching they had ever heard."

この山上の説教の最後の箇所に、イエスのこれらの画期的な教えを聞いた大変驚くとともに称賛したと記されていました。

次回8章以降には、これらイエスの権威ある教えに実際に従うことによって、癒され新しい命を得た人たちの物語が展開していきます。