学び「精神障害と教会」

 11月22日に「精神障害と教会」という向谷地 生良さんの本を題材に勉強会を行いました。
 オープン企画にして、他部会の方もお誘いし、多くのご参会頂き、企画を持ちました!企画者自身、本を購入して初めて知り、驚き、教会が避けて通れない問題だと感じ、企画しました。
 この本は、活動団体「べてる」を紹介した本です。人口減少が進む北海道浦河町に在り、精神疾患に悩みを抱えた人々に住居、また活動の場を提供した教会の姿を記録したものです。活動内容としては、浦河の地で取れた昆布を袋詰めし、昆布茶に加工、販売などを行っています。
 新しく訪れた方が疾患を抱えた方だった場合どこまで踏み込んで良いのかという課題、またそのような教会があるということを共有できました。参加者からは施設の大きさ、人数についての質問、またそのような環境でボランティアを経験された教会員の方の話も聞いてみたいという意見が出されました。共に学びの時間をもつことができ、感謝です。