「バイブルクラス」が行われました。

11/2(土)のバイブルクラスは出席4名で行われました。

今回の聖書の箇所はマタイによる福音書5章・山上の説教の中の幸い"You're Blessed"、地の塩・世の光"Salt and Light"、律法について"Completing God's Law"を学びました。

9節の有名な「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」の箇所について、聖書「The Message」では「平和の実現」のことをリアルに、そして的確にこのように記してありました。
 
"You're blessed when you can show people how to cooperate instead of compete or fight.
(競争や戦うことに代えて、協力する方法を人々に教えるとき...幸いである)

「The Message」は、「平和を創り出すための争いなど、けしてありえない」と断言しています。

一方、少し気になることがあります。他の多くの英語の聖書ではこの「平和を実現する人々」の表現に"peacemaker(The peacemakers)"という言葉が用いられていて、直訳すればなるほど平和を創る人=ピースメーカーですが、peacemaker(米語)には拳銃や爆撃機などの物騒な意味もあるそうです。

ピースメーカー:
1.アメリカの西部時代の拳銃の名称。その後もコルト社製軍用銃で現在も生産され続けている。
 銃によってアメリカは独立を勝ち取り、銃によって平和を作り上げた?
2.アメリカの戦略爆撃機B-36公式名称。
 核の抑止力でアメリカの平和を守った?

これが、いまだ世界の保安官を標榜する国の人たちの感覚なのでしょうか?