あらためて、聖歌隊のご紹介

気が付けばクリスマスを過ぎ年が明け、年度末も近づいてきました。時が過ぎるのは早いものです。

クリスマスにはクリスマス主日礼拝、イブ讃美礼拝で讃美の奉仕をし、教会でのクリスマス祝会でも讃美を披露いたしました。

新年度を迎えるにあたりまして聖歌隊では総会を持つなど、振り返りと新年度の計画を考えておりますが、ここであらためて聖歌隊についてご紹介させていただきます。

「聖歌隊」とは、教会の礼拝や儀式で、聖歌を歌う合唱隊のことです。

紀元前にまとめられた旧約聖書の詩編にも、「聖歌隊」という言葉があるので、その歴史はかなり古いことが分かります。

キリスト教と共に「聖歌隊」は著しく発展します。司祭が儀式を進めるギリシャ正教やカトリック教会では、「聖歌隊」は儀式の雰囲気を高める重要な役割を果たしてきました。

以前には一般信徒は礼拝音楽に加わらず、聖歌隊が音楽の主役でした。マルチン・ルターをはじめとする宗教改革者たちが始めたプロテスタント教会では、一般会衆も礼拝や儀式で歌うようになりますが、聖歌隊も礼拝や儀式での役割を果たしてきました。

週ないし月ごとに聖歌隊が歌う教会もありますが、本所緑星教会では、クリスマス、イースター(復活節)、ペンテコステ(聖霊降臨節)に歌っています。