聖友会10月度例会の報告

 

今月の例会出席者は8名でした。


以下は今月当番のコーディネータ氏の発表内容の要旨です。


 


「信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。」(使徒言行録2:44-47)。キリストが世を去られた後の弟子たちの生活である。パウロをはじめ弟子たちがローマに伝えた信仰は、長い迫害の時をへてローマ皇帝により公認され、東方教会と中世ヨーロッパのカトリック教会、プロテスタント諸派の働きによって長い歴史と、世界への壮大な広がりを持つに至った。私たち本所緑星教会も、この大きな時の流れの縦軸と、世界的広がりの横軸の交点上にある。今、矢吹牧師の定年による退任を前に、後任牧師について様々に思いを巡らせている。当教会の一大事である。もちろん新牧師への期待も大切だが、その前に私たち自身が毎週、教会に集うことの原点に立ち返える必要がある。この観点から、信徒の共同生活と礼拝について意見交換した。


 


次月はこの発表にもあった次期牧師招聘問題に重点を置き、皆さんと協議する予定です。