月例祈祷会が行われました
9月14日(日)、午前9:50~10:20まで月例祈祷会が行われました。
メンバーによる担当で、聖書の引用個所は新約聖書マルコによる福音書の8章34節。
それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、
自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」
天草・島原の乱にみる日本人の信心・信仰。日本史で学ぶ有名な歴史である。
キリシタンが幕府に反乱を起こした。激しい戦いを経てキリシタンが弾圧された。
この反乱を、NHKの「英雄の選択」という番組で宗教家を除いた歴史家、心理学者、交渉専門家などが
分析した。
結論的に言えばキリスト教を弾圧して日本はその後、その宗教は公に認められなくなった。
しかし現実にはキリストの教えは人民にしみ込み、日本人の精神に大きな影響を与えた。
現代の日本のバックボーンを作ったと読み取れる。
この説を正面から受け止めて日本のキリスト教を考えてみよう。
今上天皇がアメリカ人の家庭教師について学ばれた事もその例である。
以上のお話を受けて感想などを述べ、歴史の中に生きて働かれる主への
信頼をあらためて覚え感謝。ともに『主の祈り』をもって閉会しました。