9月の聖友会例会が行なわれました

 

今月の聖友会例会は、例月に比べ出席者が6名と少し少なめでしたが、当番の兄弟のコーディネートで2017年に予定されている次期牧師の招聘に関する問題について、メンバーの活発な意見交換がなされました。

冒頭、この日のコーディネータであり牧師招聘委員でもある兄弟から本プロジェクトのタイトなスケジュール説明を聴き、この2014年度(2015年3月末まで)が教会の課題と適応する牧師像の策定、次期牧師候補者の推薦など、私たち教会の将来に大きな影響をもたらす、きわめて重要な期間であることの説明があり一同確認しました。

その後の協議は、教会の現状と課題(問題)などについて、忌憚のない意見の話し合いが行われました。


特に教会の課題形成はその後の招聘プロセスの起点となり、かつ今年11月を期限と定めているため、これからの3ヶ月間に集中的な協議が必要となります。

この日の主な意見は、現矢吹牧師の時代や、さらに前任者の牧師時代のレビューと共に、現在非常に多岐に亘っている諸活動への意見や反省が話され、さらには神学の重要性にもおよびました。

次回10月、さらに11月も牧師招聘問題の継続協議は必至です。


"A murmur "

今の教会の課題の多くは現代日本の問題とほぼ同質で、他教会も含めキリスト教会はこの国の縮図となっているのではないでしょうか。少子高齢、人口減、教育の問題、様々な格差の問題など、むしろ教会の方がそれらの問題は日本の中で先行してしまっていると云えるのかもしれません。

幸い私たちの教会は2004年以降、教勢はずっと右肩上がりを維持しています。だからこそ、今のうちに健全な危機意識と反省のもとに、正しい課題の構築と目標設定が求められているように思います。